健康な皆さん、こんにちは。kouseiです。
さて、題名が写真とは全く関係ない内容ですが、、まぁ入院して手術をしました。
と言っても重症じゃなくて、重傷の方!
要するに、骨折です笑
なんと実は去年の10月にも骨折(ヒビ)しているので、1年以内に2回骨折したことになります(T_T)
写真を撮るとき、片手ではなかなか撮影が出来ません。
当分の間、写真を撮ることが出来ないということになります(T_T)
転倒
それは突然やってきました。
転倒したのは屋外で階段を下っているときです。
コケのようなものがあり滑りやすいとは感じていました。
現に下っているとき何回かコケていたので充分に注意していたはずなのですが、、
つるっとなり、手をついたのではなく、階段の角に叩きつける感じではないかと思います。
ちなみに転倒したときに右手首で時計のベルトがブチッと切れる音がしました。
「あぁ切れっちゃった」と思ったのは鮮明に覚えていますが、次の瞬間、時計はしていないことに気づきます(;゜ロ゜)
手首はフォークのようなS字のように曲がっており、瞬く間に腫れてるのをみて、骨折と確信しました。
ひとけの無い場所に僕一人。薄暗い中、痛みに耐えなんとか車まで辿り着き、
夜間の病院に行き診察、レントゲンを撮りやっぱり骨折で手術が必要とのこと。。。
救いだったのは、階段の最後の方だったことで車まで早く着けたことと、足じゃなくてよかったということ。
足だったら本当にシャレになんない。
残念だったのは利き手だったこと。地味に最悪です笑
右橈骨遠位端骨折(みぎとうこつえんいたんこっせつ)
腕には2本の大きな骨があり、太い方が橈骨になります。細い方は尺骨。
今回は橈骨の遠位端つまり手首のあたりの骨折になります。
手首の骨折というとこの骨折が一番多いそうです。
関節内骨折観血的整復固定術
という手術をしました。
つまり、関節内から飛び出してる骨を元の位置に戻して、プレートで固定するということ。
イメージとしてはこんな感じ↓ (僕ではないです)
入院
3泊4日の入院をすることになりました。
不謹慎ですが、手術すれば良くなるという事実と初めての入院ということでワクワクしてしまいました。
入院1日目
通された部屋は6人部屋、、なんていうのか、あの閉塞感というか、とにかく息が詰まる感じで暑さで悶々としてるし耐えきれなくなり、ベッドに座って入院の説明を受けてる途中で個室に変えてもらいました。
多少割高になってしまいますが、4日間だし、なんとかなります(*^o^*)
この日はめっちゃ良い天気でしたが、気温が殺人級でした。
手術は入院二日目なのでこの日はまったり過ごします。
ただ、手術の準備が色々あり、人生で初めての点滴もしました。
18時には夕ご飯も食べました。めっちゃ質素でした。入院してこんな食事をしていたら確実に痩せますね。
しかし、左では食べづらいったらありゃしない(T_T)
入院2日目(手術当日)
なにげに緊張してあまり寝られず、、もちろん朝ご飯も食べられず、そうこうしてる間に手術時間が近づいてきます。
手術用ガウンに着替えて手術の時間まで待ちます。
実はここでちょっとした疑問がありました。
僕は入院も手術も初めてなので一般的なことは分からないのですが、
疑問 主治医が一度も患部をみていない
骨折後夜間担当の病院に行きそこで診察とレントゲンを撮りました。
そこで現在の病院に紹介状を書いてもらい、レントゲン写真も同封されていました。
それで今の病院に紹介状を持って行き、またそこでレントゲンとCTを撮りました。
でも包帯でグルグル巻きになっている患部を全く見てないのです。
整形外科とはそういうものなのかなぁ・・・という疑問!!
あっ、ちなみに一度も見ることなく手術は始まりました笑
整形外科は、この病院はこれが一般的なのかなという疑問でした。
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という疑問を抱きつつ、手術開始5分前になったので、歩いて手術室まで行き、手術台に横になりました。
5人くらいの方々が手術の準備をしていました。
心電図を付けられていよいよ麻酔が注入されます。
胃カメラの時の全身麻酔とは違う本気の全身麻酔です。(麻酔科医の挨拶の時に胃カメラの時の全身麻酔とは違うとの説明されました)
注入されて5秒くらいで視界がぼやけてきたのを覚えてます。
目を覚ませば全てが終わっていると心の中で思いながら、落ちたと思います。
そして、自分的には次の瞬間激痛が走ります。痛み止めを注入されて、次に目を覚ました時は病室のベッドでした。
痛みはあまりなく、右手は包帯グルグル巻で指がほぼ動かなかったです。指全部が痺れてるし。。
ギブスはなしです。
夕方に主治医が病室にきました。
おもむろに、指をパーにしてください。グーにしてくださいと言うわけです。
なんていうか、当然の様に言うわけです笑
つまりどういうことかというと、この手術をした場合、指が動くのが普通なんだと感じた訳です。
ところがどっこい、指は、ほぼほぼ動かないのです。ちなみにどう頑張っても親指の先と人差し指の先もつけることができないのです。
そこで主治医が「あれぇ~??」と。。。大丈夫かこいつ笑
主治医曰く、手術に関してはちょっと大変で1時間55分かかったとのこと。
まぁでも、手術が終わって3時間しか経っていないので、その日はそのまま安静にしてました。
入院3日目
ぐっすり寝れて目覚めも最高でしたが、右手は動かず。。痺れは薬指と小指にだけ残ってます。特に小指は触れてる感覚すらありません。
主治医も様子を見にきて指の動きを確認し、痺れに関しては、手術中に腕の止血の為に二の腕当りを思い切り縛ることにより、神経が圧迫されその為に痺れてる可能性があるとの説明でした。
この日はなにもすることなく安静にしてました。
明日はいよいよ退院です。
入院4日目(退院)
朝6時起床。退院は13時。
手の状況は変わらずです。
最後の病院食を頂きます。
入院して初めての麺類でした。美味しかった。
ちなみに食事制限がなく入院するなら、ふりかけ必須です笑
おかずが足りない!
美味しく頂いたところで、退院前に診察をします。
傷口に貼ってあるテープを剥がします。
消毒をします。
ガーゼをしてガーゼごと覆うシートを貼るわけです。
ここでまた疑問が一つ。
傷口は縦に6cmくらいあったわけです。
看護師さんが持ってきたガーゼは4cmくらいしかないのです。
2cmほど傷がはみ出てるんです。
結局そのままガーゼをあてシートを貼られました。
手術して2日目ですよ?これが普通なのかなと思いましたが、結局あとで傷口を全て覆うものに自分で交換しました(T_T)
その後無事帰宅。すぐさま風呂に入り汗を流しました。
現在
この記事を書いてる時点で手術して約1ヶ月が経過してます。
手の具合は段々動くようにはなってきてますが、骨折前と比べるとまだまだ全然です。骨折前が100だとすると今は10くらいでしょうか。
そのような状況なのでリハビリもしてます。痺れは変わらずです。
痺れ箇所は手のひら半分と小指・薬指(半分)です。
薬指(半分)!?ってどういう意味だろうと思いませんか?
詳しくは割愛しますが、指5本ありますよね?
感覚の話なんですが、指5本は一つの神経が担当しているのではなく、二つの神経が担当してます。
一つ目が正中神経。これは親指・人差し指・中指・そして薬指の半分(親指側)を担当してます。
二つ目が尺骨神経。薬指半分と小指を担当してます。
今回の僕の症状は尺骨神経ということになります。
まとめ
さて、今回は僕の入院の記録を書いてみました。
痺れは変わらずですが、指は少しずつ良くなってきてると思いますので、そのあたりはこの記事に追記していこうと思います。
カメラのシャッターを押せるくらいには回復してますが、右手でカメラを持つことは出来ません。レンズ交換も大仕事になります。
一体いつ前と同じように撮影を楽しめるか分かりませんが、元に戻れるようにリハビリ頑張りたいと思います。
ちなみに利き腕を骨折したので、特に食事は凄く不便なのですが、いつ回復するのか分からないため、
この際、左利きになってやろうぐらいの気持ちで箸を持つ特訓をしまして、今では普通に左手で箸を持って食べてます!!
なんとかなるもんですね!!!