Nikonユーザーのみなみなさま、こんばんみー、kouseiです。
今日は血迷った僕が、なぜNIKKOR Z 58mmf/0.95 S Noct(以下新Noct)を予約してしまったのか、その顛末を書き残そうと思います。
製品レビューでもなんでもないです。ただ単に僕の血迷った様を、ただただ綴るだけですので、ご興味ある方は最後までお付き合いくださいませ。
あっ、もちろんお金なんてありませんので、陸マイラー活動で稼いだ分とこれから稼ぐ分を考慮して、48回無金利ローンを組んでやりました笑 ダハハハハハハハ・・・節約生活の始まりです。。。
ちなみに僕はカメラのキタムラさんのオンラインショップで予約をしました。
同じく、キタムラさんで購入しようとしている方はポイントサイトのcolleee経由で購入した方がおすすめです!!
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NIKKOR Z 58mmf/0.95 S Noct
引用:Nikon HPより
このレンズがどんなレンズなのかを、わざわざここで説明する必要はないですよね。
みなさんもよくご存じのはず。
しかしこのレンズは、Nikonの中ではちょっと特別な存在だと思ってます。
先代がある
引用:Nikon HPより
カメラボディは後継機というのが存在します。
ですが、僕の知る限りレンズは後継という考えではないようです。(過去はあるかもですが、現在も一般的にはないという認識です。)
新製品発表の場合、ボディはD○○の後継機などアナウンスされますが、レンズはそんなアナウンスはありません。新型とのアナウンスはありますが。
新Noctは初代の設計思想を引き継ぎ、新Noctとアナウンスされてます。
レンズの愛称(ニックネーム)がレンズ名にある
Nikonのレンズに限ったことではありませんが、レンズにはそれぞれ長ったらしい名前がついてます。知らない人が見たらローマ字・数字だけが並び、なんのこっちゃって話です。
Fマウント大三元を見てみましょう。
広角 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
標準 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
望遠 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
どうですか?知らない人が見たらわけが分からないですよね。
でもすべてに意味があります。例えばVRはレンズ内に手ぶれ補正があるという意味です。
そして、AF-S NIKKORのように名称はありますが、愛称なんてないわけです。
それを踏まえ、新Noctのレンズ名を見てみましょう。
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
ちなみに初代は、
AI Noct NIKKOR 58mm f/1.2 詳しくはこちら
冠名があるのはNoctだけです。
なぜ予約をしたのか?
2018年のNikonファンミーティングに僕は参加をしてきました。
お目当てはカメラとレンズのクリーニングサービスです。
先着70名にカメラ・レンズそれぞれ1つずつ無料でクリーニングとしてくれるというものです。
そしてこの時に来場者全員に配られた冊子があるのですが、そこのある1ページにNoctに関しての記述があります。
最後の方にNoctに対しての思いなどが語られています。
一部抜粋しますね。
新Noctは、どこまで追求すれば究極の光学性能に届くかを考え抜き、辿り着いた一つの解です。
それをお客さまに最新の光学設計として提供します。
Noctは高度に研ぎ澄まされた逸品です。例えれば、狙い澄ました一点で鉄をも切り落とす、日本刀のような存在です。
使いこなすことで、必ずその凄さを存分に味わえます。
このレンズは光学設計、メカ設計、製造技術、検査技術、関わる人全員が技術を積み重ねることで生まれました。大口径レンズの最高性能を一新する至高のレンズです。
みなさん、どう感じますか?
あのNikonがここまで言うレンズって数字だけではない、何かがあるように思わないですか?
僕はプロではありません。
ハイアマチュアでもありません。
どこにでもいるカメラが趣味なおっさんです。
またこのレンズが僕に必要かというとそうではありません。
このレンズで写真を撮ることによって良い写真になるのかというとそうではありません。
では、なんで買うのか?
おそらく、このレンズを予約したアマチュアのみなさんも同じかもしれませんが、僕の理由はただ一つ。
Nikonが22年ぶりに現在に蘇らせた伝説の銘玉を、関わる人全員が技術を積み重ねた至高のレンズを、
僕はただただ、使ってみたいのです。
f0.95の世界を覗いてみたいのです。
数分、数十分、数時間触った感触ではなく、
ましてや、他人のレビューなどでもなく、
公式の作例でもなく、
自分の目で0.95の世界を覗いて、撮影して、5K Retina Displayで見てみたい。
そんな理由で今回予約してやりましたww
まとめ
さて、このレンズはf0.95ということもあり、カメラ好きならほぼみなさん気になるはず。気にならない訳がありません。(気にならないという人は強がってるかレンズに興味がない人だけとしか思えません笑)
僕は予約をしたので、購入する理由を正当化しますww
反対に購入しない人は購入しない理由を並べます。
高い買い物なのでお金がないという理由は分かりますが、触ってもいないうちに、もしくは数分しか触っていないのに、否定的なコメントなども見受けられますね。
結局、注目されているわけです。
僕も凄く期待しています。所有欲を満たす為だけの、記念になるだけのそんなレンズでないことを願っています。
公式の作例を見ても僕はその特別具合がわからないので、やっぱり自分の目で確認したいと思います。
そして、おそらく1ヶ月後くらいに手元に届いたら簡単なレビューなど書けたらなと思います。