雑談・その他

GITZOジッツオの三脚を比較検討してみた

更新日:

こんにちは。kouseiです。

タイトル通り、恋い焦がれるジッツオの三脚を比較検討してみたいと思います。三脚沼の行き着く先、それがジッツオです。

最近はRRS三脚が人気ですが、そこはジッツオもまだまだ負けてません。RRSも検討したんですが、ジッツオよりさらにお高いのよ。なので断念しました。。

三脚なんてカメラを固定できればなんでもいいじゃん!という声が聞こえて来そうですが、僕は声を大にして言いたい!

ソンナコトハナイ!!

ジッツオ、、そうそれは写真を撮る者において憧れの三脚なのです。大袈裟ですがお付き合いください

なんとなくご理解頂けたと思いますので、話を進めます。

あっ、ちなみにご存じの通りジッツオにしたからと言って良い写真が撮れる訳ではありません。堅牢剛性等必要かと思いますが、安全な自己満だと思います。だって、カッコいいからさ~

ジッツオとは?

ジッツオはフランスのメーカーでカメラ関連のアクセサリーを販売してますが、特に三脚が有名ですね。

1917年にフランスで設立され三脚は1950年代に入って生産を始めたそうです。

現在は生産拠点をフランスからイタリアに移転してます。

他の三脚との違いは?

独断と偏見ですが、

三脚メーカーは色々あります。日本メーカーのSLIKやVelbonや中国メーカーのSIRUI、はたまたイタリアのマンフロットなど様々です。ジッツオと比べても品質が劣ってるわけでもなく、低価格から高価格の三脚もあります。(RRSはジッツオと同じ評価なので表記しません)

じゃあなにが違うのか、僕の中でははっきりしてます。

明らかに他と一線を画してるのはその存在感ではないでしょうか?デザインも含めた格好良さも含めた存在感ですね。なにをミーハーなと怒られそうですが、お許しください。

カッコよすぎなんです(≧▽≦)

写真撮らないのに広げたりして眺めてます。アホっぽいですけど笑

ジッツオの三脚はどれがいいの?

すみません、前置きが長すぎました。

ここからが書きたかったことです。詳しくみて行きます。情報は2018年6月現在の公式HPを参考にしてます。

ジッツオの三脚はカテゴリ・型・段の3つの要素からなってます。この3つを組み合わせることで色々な種類が存在します。なのでこの3つをまずは覚えましょう。

  1. カテゴリ
  2. 型 (シリーズ)

カテゴリ

まずはカテゴリから見ていきます。

カテゴリは3つあります。(前は5種類位あったと思いますが現在公式HPはカテゴリは3つです)

  • トラベラー
  • マウンテニア
  • システマティック

トラベラー

その名前からも分かるように旅行に持っていくのに苦にならないモデルになります。ジッツオの三脚で唯一折りたたみ式なので非常にコンパクトになります。

マウンテニア

位置的にはシステマティックとトラベラーの中間にあたるマウンテニア。ハイアマチュアは使用している方が多いのではないでしょうか?極めて堅牢かつ軽量の万能三脚です。

システマティック

ジッツオ三脚の中でも最も堅牢で最も安定性があるプロ御用達のハイエンドモデルになります。その特長は三脚上部の部品が脱着式になっており、別売りでトップフラットプレート、センターポール、ビデオアダプター、レベリングベースなどのアクセサリを自由に構成でき用途にあわせてカスタマイズ可能な三脚です。

 

型(シリーズ)

カテゴリを理解したところで、それぞれのカテゴリには0型~5型までの型というのが存在します。カテゴリにより存在しない型もあります。

・トラベラー
(0型 1型 2型  ・   ・   ・  )

・マウンテニア
(0型 1型 2型 3型  ・   ・  )

・システマティック
(  ・  ・   ・  3型 4型 5型 )

型はパイプ径の違いです。ここで言うパイプ径は一番太い(雲台のすぐ下の部分)パイプのことです。もちろん太い方が安定性はありますが、重さと大きさは大きくなります。

  • 0型・・・21.7mm
  • 1型・・・25.3mm
  • 2型・・・29.0mm
  • 3型・・・32.9mm
  • 4型・・・37.0mm
  • 5型・・・41.3mm

これは実際に見て触ってみた方がわかると思います。むしろ実際に触れてみて太さを確認したほうが絶対良いと思います。

僕はヨドバシカメラ仙台に何回通ったことか・・

これは単純に脚が何段かということです。パイプが何本あるかとも言えますね。

  • トラベラー            (   ・ 4  5 ・  )
  • マウンテニア         ( 3  4  ・  ・  )
  • システマティック   ( 3  4  5  6 )

段数が増えると収納時の全体の長さは短くコンパクトになります。その代わりに一番下のパイプは段が小さいのに比べると細くなり安定性に欠けます。

 

これらを踏まえ実際に品番を見てみましょう!

ジッツオの三脚は次の様な品番で表されます。比較検討する上で特に重要になる項目を赤文字にしました。

 

GT 3 5 4 3 L S

  • GT 三脚のみという意味です。雲台付きのものはGKと表記されます。ちなみに雲台だけだとGHとかGとかですかね。
  • 3     型(シリーズ)
  • 5     素材 以前はカーボン以外の素材もあったみたいですが、現在は全てカーボン製です。昔の名残かと。
  • 4     段
  • 3     そのシリーズの何代目かということらしい。
  • L     ロングという意味。XLはさらにロング。Gはジャイアントの意味でXLよりさらにロング。
  •     カテゴリ。システマティックの意味。Tはトラベラー。マウンテニアは表記なし。

どうでしょう?最初は分かりづらいかと思いますが、段々慣れてきます。

 

比較検討

ジッツオのカタログにカテゴリ別の詳細があります。

以下、公式HPより抜粋

 

トラベラー

 

マウンテニア

 

システマティック

カテゴリはどれにするか?

まずはここからですね。

人それぞれ用途は違いますが、僕はというと、車で出掛けた先と登山で使用がメインです。

既にマンフロットのbefreeを使用していたのでジッツオはしっかりしたものが欲しいと思ってます。

僕の要望としては、、、

  • 頼りがいのあるしっかりしたもの(耐荷重等)
  • カメラリュックに外付けできるコンパクトさ
  • アイレベルまでの高さ
  • なるべく軽いもの

はい、矛盾してますね(ToT)悩ましい。。。

要望にだいたい当てはまるのを絞りに絞った結果を表にしました。

カテゴリはマウンテニアにしました。

品番 GT2532 GT2542 GT2543L GT3532 GT3542 GT3542L
高さ 166 167 179 161 162 178
収納時高さ 65 56 61 64 54 59
重量(g) 1670 1680 1740 1880 1860 1950
最大パイプ径 29 29 29 32.9 32.9 32.9

品番それぞれの条件に合う上位2項目を赤文字にしてみました。

一番条件に合うのはGT2542と次点でGT3542です。

表を見る限りGT2542一択です。ですが、次点のGT3542も気になる。

というわけで、GT3542になりそうです笑 最初から決まってるんやん

 

7/27追記:登山にGT3542を持っていきましたがちょっと考えさせられました。プロであれば持っていくかもですが、本当ね、軽いは正義です。
いい写真撮るために重いのは我慢できると思ってましたが、おすすめしません。

まとめ

ここまで長々と出来レースにお付き合い頂きありがとうございました笑

結局はGT3542に無事収まりました。

ネックは重量だと思います。GT2542に比べて180g重いです。

たかが180gですが、登山で軽いは正義という言葉の通り、皆さん徹底して軽量化しています。

特に写真撮る人はカメラ周辺機材で何キロも余分に背負う必要があるにもかかわらず、180gも重いものを選ぶなんてというのは、間違いなく正論です。なので僕はこの度、ダイエット致します笑 なんの宣言だよ

現在、身長185cm体重85kg

もともと痩せようとは思ってて、登山を始めてカメラとレンズで数キロにもなるものを運んで登ってます。山頂でよくそんな重いの持ってきたねぇ~とか声をかけられることもあります。なのでジッツオの三脚購入を機に本格的にダイエットします。本当なんの宣言だよ

この記事を書こうと思ったのが6月上旬。つまりダイエットを始めたのが6月上旬で書き終わって公開したのが7月12日。公開した時点で一ヶ月くらいすぎてます。

その成果は・・・・・・・

 

なんと、、-5kg

 

80kgになりました。カメラ機材分の脂肪がなくなりました。

目標は75kgです。引き続き頑張ります。

 

追記:2019/1/15現在、75キロになりました。

 

 

-雑談・その他
-, ,

Copyright© ぱぐカメラ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。